最終更新日 2024年11月20日 by ffther
ワインの本場はフランスですが、日本でもワインを楽しむことができるところがあります。
日本では近代に入ってからワインが醸造されるようになりましたが、いち早く作り始めたのが山梨県です。
日本のワインの本場ともいえる山梨には、数多くのワイナリーが存在しています。
▶️参考記事:2019年山梨ワイナリー巡りに絶対おすすめ!人気の見学ツアーや試飲プランを紹介
そもそもワインがどのようなお酒なのかというと、ブドウを使った醸造酒のことを指します。
ブドウそのものがお酒になるため、ブドウの品質がその味を決めるということになるでしょう。
お肉料理に合わせるのが赤、魚料理に合わせるのが白という組み合わせが一般的となっていて、炭酸が入ったスパークリングワイン、ハーブで風味をつけたフレーバードワインなど様々な種類があります。
日本のワイナリーでできることとしては、ツアーが開催されているところがあります。
ワインに使われているブドウを栽培している畑の見学や、蔵の中でワインがどのように醸造されていくのかその様子を見学したり、実際に試飲することも可能です。
中にはワインに使われているブドウをブドウ狩りとして体験できることもあり、それぞれの施設によって内容は様々です。
おすすめの有名ワイナリーとして、まず第一に挙げられるのがシャトー・メルシャンです。
前身の会社は明治時代に創業された老舗の会社で、日本におけるワインの元祖とも言えるでしょう。
創業から今まで山梨県で栽培されたブドウを使ったワインを造り続けていて、海外でのコンクールでも金賞を受賞するほどです。
シャトーメルシャンでは白や赤、ロゼなど様々なワインを購入することができ、見学も随時行うことができます。
複数の見学コースが設定されていて、この中から自分の興味のあるコースを選ぶことになるでしょう。
どのコースでもワインを試飲することができるので、ワインが好きな人にとっては魅力的なコースとなっています。
二つ目に挙げられるのがシャンモリワインです。
こちらも山梨県のブドウを使ったワインを醸造しています。
地元の農場の人たちが一生懸命育てたブドウを使って作られているワインは、一般的なものと比べると香りがよいのが特徴です。
ここで行われるワイナリーの見学は、それぞれのワインのテイスティングが行われたり、ワインにぴったり合うメニューがそろうレストランもあり、ワイン好きにとっては至福のひとときを味わうことができるでしょう。
どんなに高級なワインであっても、無料で試飲できるため、飲みすぎてしまわないように十分に注意しましょう。
次におすすめするのはサントリー登美の丘ワイナリーです。
サントリーが経営していて、ブドウの中でも高級品質のものだけを選び醸造している特徴があります。
ここでももちろん見学が行われていて、サントリーの高級ワインをテイスティングすることができます。
さまざまな種類があり、それぞれ違った味や香りを楽しむことができるでしょう。
レストランも設置されていて、高級ワインに合うようにとシェフにもこだわりがみられ、料理と一緒に味わうことができるのも魅力の一つです。
最後にお勧めするのはサドヤです。
訪れるとわかると思いますが、まるでヨーロッパに来たかのような雰囲気が漂っています。
しかし実は大正時代から続く老舗で、ワインはすべて山梨県産のブドウを使っています。
質の良いワインをつくるためにワインセラーが地下にあり、見学を目的とする人でいつも賑わいが見られます。
地下のワインセラーを見学した後には、ワインだけではなく様々なお土産を見て購入することもできるので、ぜひとも訪れたい場所といえるでしょう。
このようにおすすめのワイナリーはたくさんあります。
それぞれの施設に立ち寄り、ワインの飲み比べをするのも楽しいでしょう。